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<こけしコンクール>内閣総理大臣賞の小林さんら表彰 白石で授賞式

内閣総理大臣賞の賞状を受け取る小林さん

 宮城県白石市で3〜5日に開かれる第60回全日本こけしコンクール(市など主催)の授賞式が1日、市ホワイトキューブであり、入賞作品64点を手掛けた工人に賞状やトロフィーが贈られた。
 関係者約200人が出席。最高賞の内閣総理大臣賞に輝いた新庄市の鳴子系工人小林繁男さん(63)は、1991年にこけし制作を始め、同コンクールなどで複数の入賞歴がある。
 小林さんは謝辞で「IT技術の進歩でせわしなく時が流れる時代に、ゆったりとした安らぎを与えてくれるこけしが必要と信じて励みたい」と述べた。
 審査委員会顧問で白石こけし会の後藤昭信会長は「熟達の工人が安定的な力を見せた一方で、入賞を果たす若手も現れ、伝統こけしの将来に明るい可能性が感じられた」と講評した。
 伝統、創作、木地玩具など5部門に延べ158人が788点を出品。海外勢では、フランスの工芸家パトリック・パトネさん(49)が県知事賞を受けた。


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2018年05月02日水曜日


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