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<思い立ったが入門日 週1紙上塾>感動はがきを送ろう(5)SNSの活用/小林みのる

<野菜スタンプ>写真(上)はレンコンの輪切り。クレヨンや絵の具で描き足して、昔懐かしいダイヤル式電話機に。野菜の断面から想像を膨らませるのは楽しい作業だ。<刺しゅう>(下)は思わず目を引く花模様の刺しゅう
花模様の刺しゅうの拡大。丈夫な和紙はがきに小林さんが刺しゅうした

 今や、会員制交流サイト(SNS)やインターネットに携わらない人は珍しくなり、誰でもどこでも活用しています。デジタル社会になればなるほど、はがきなどアナログ的なアプローチが力を発揮するのですが、そこにタイミング良くSNSなどを利用すると、さらに効果を高めます。

◎未知の相手と仲良しに

<誕生日を逃さず>
 私が2年前に始めたフェイスブック(FB)は、全国約3500人のお友達とつながっています。97%は会ったこともない相手です。その中には、もっと親しくなって情報交換を深めたいという方もたくさんいらっしゃいます。そんな時、簡単にそれをかなえてくれるのが「感動はがき」です。
 お友達つながりのFB上に誕生日が毎日出てきます。その中から最も関係を持ちたい人を選びます。そして、目当ての方に、カードやコースターなどに誕生日に関係する絵とメッセージを加え、スマートフォンなどで写真を撮って送ります。
 この方法で、親しくなりたい相手と仲良くなることができ、場合によっては思わぬ良い方向に発展する場合もあるのです。

<手描きで深まる>
 このようなIT活用を加えつつ、より深い関係を構築していくには、やはり、はがきの実物を直接送るアナログ的なコミュニケーションが、数倍もの価値を発揮します。いくら先端技術の設備を使った写真や印刷できれいに仕上げたとしても「手描きに勝るものはない」。そう確信しています。
 「私はあなたのことを思っています」。手描きのはがきには、心がこもった温かさがあります。人は忘れられていないと感じた時、とてもうれしく感じます。
 商売などでお客さまと関わる場合もまったく同じことが言えます。相手を大切にすれば相手の方から近寄ってきます。結果、一気にコミュニケーションが深まることになることでしょう。
 手描きのはがきには、想像できないほどのいいことが秘められています。写真や印刷したはがきとは比べものになりません。SNSでつながったお友達と手描きはがきでやりとりすれば、世界が広がる最初の一歩になるかもしれません。
(はがきマーケッター)


関連ページ: 宮城 社会 週1紙上塾

2018年05月02日水曜日


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