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米寿祝い手製の孫の手 本年度で閉校の白石・白川中が取り組み

竹を曲げて孫の手を作る生徒たち

 白石市白川中の全校生徒27人が4月25日、米寿を迎える地域のお年寄りに贈る孫の手の製作に取り組んだ。
 孫の手作りは、かつて竹細工が盛んだった地域の歴史を踏まえ、1984年ごろに始まった同校の伝統行事。生徒たちは、地元の竹林から切り出したモウソウチクをナイフで削ったり、ガスバーナーで曲げたりして形を整えた後、ニスを塗って仕上げた。
 2019年度に東中と統合されるため、白川中としては最後の取り組みで、地元の公民館や自治会の関係者らが作業を見守った。
 3年の高橋優輝さん(14)は「3年目で一番よくできた。大事に使ってもらえたらうれしい。白川中がなくなっても、活動は引き継いでほしい」と話した。
 孫の手は9月に開かれる地区敬老会で、メッセージカードを添えてお年寄りに手渡す。


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2018年05月03日木曜日


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