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石組みに躍る春の味覚 南三陸・歌津で伝統のシロウオ漁最盛期

石組みの仕掛けでシロウオを捕るザワ漁

 南三陸町歌津の伊里前川でシロウオ漁が最盛期を迎えた。独特の石組みを使った伝統のザワ漁で、海から遡上(そじょう)する魚群を捕る。
 ザワ漁は川幅いっぱいに石を積み上げ、V字となる部分の頂点に籠を仕掛ける。潮が満ちて川の水位が上がると、石組みがつくる流れに誘導され、透明なシロウオが次々と籠に吸い込まれた。
 今年は例年より海水温が高く、遡上は活発だという。祖父の代から漁を続ける渡辺千之さん(70)は「シロウオはアユと似たような甘い香りが特徴。躍り食いが最高だが、天ぷらやかき揚げもお薦め」と話す。漁期は今月末まで。同町の商店街「南三陸ハマーレ歌津」で13日、伊里前しろうおまつりが開かれる。


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2018年05月03日木曜日


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