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亘理・丸森町 自転車、マラソン…10月「イベント民泊」 誘客へホスト家庭募集

イベント民泊をPRする斎藤町長(左から2人目)と保科町長(同3人目)ら

 宮城県亘理、丸森両町は2日、住民に協力を呼び掛け今年10月に行う「イベント民泊」の概要を発表した。増加する訪日外国人旅行者(インバウンド)の多様なニーズに応えようと、県南4市9町による宮城インバウンドDMO推進協議会などと連携し企画した。自治体が音頭を取ることで、長期滞在者や若者らに人気が高い民泊の普及を目指す。
 亘理町内であった記者会見で、斎藤貞町長は「震災の影響で宿泊施設が極端に少なくなった。民泊をしてもらい、町の魅力を知っていただきたい」と話した。
 保科郷雄・丸森町長は「日本人の普段の生活を知ることができる民泊の普及はインバウンド誘致の武器になる」と語った。
 両町で行われるイベントに合わせ実施する。丸森町の自転車イベント「サイクルフェスタ」(10月7日)、亘理町などが会場となる「東北・みやぎ復興マラソン」(10月13、14日)が対象で、国内外の利用者を想定して自宅を提供するホストを募集している。
 観光イベントに合わせて自治体が行うイベント民泊は、ホストが旅館業法に基づく許可などを得なくても宿泊サービスが可能になる。県内では、石巻市などで開催されているツール・ド・東北で実施例がある。
 料金はホストが設定する。素泊まり限定で1泊数千円程度になる見通し。両町は受け入れ希望者に、ホスト経験者らを招いた講習会を開く。両町のホームページに概要を掲載している。
 連絡先は亘理町イベント民泊事務局0224(87)8081、丸森町同0224(87)7837。


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2018年05月03日木曜日


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