宮城のニュース

<ベガルタ>5戦連続勝ちなし

 仙台は後半の失点が響いて敗れ、5戦連続勝ちなし。序盤からG大阪の中盤のスペースにボールを回して攻勢をかけたが、シュートの精度を欠いた。後半17分、前掛かりになったところをカウンターで突かれ、倉田に先制ゴールを決められた。終盤の選手交代も実らなかった。

(1)パナスタ
G大阪 1/0−0/0 仙台
      1−0
▽得点経過
 後17分 1−0 倉田(2)
▽観衆 11,824人

<金正也、古巣に屈し「残念」>
 G大阪から今季仙台に加入した金正也が古巣相手にフル出場。3バックの右に入り、気合の入った動きを見せた。序盤から持ち前の粘り強い守備を見せたほか、つながらなかったものの、最終ラインから前線へ積極的にスルーパスも出した。
 試合前にはG大阪サポーターから大きな拍手で迎えられた。「すごく楽しみにしていた。拍手を受けてありがたかった」と感謝。ただ、仙台の一員として、かつて慣れ親しんだスタジアムでの試合を勝利で飾ることができず、「勝つ気でいたので残念。スルーパスはセンスがなかった」と悔しがった。

<4戦連続失点「相手が一枚上」>
 仙台の守備がまた崩された。後半17分、敵陣でボールを失うとカウンターで崩され、素早く攻め上がった今野(宮城・東北高出)のパスを受けた日本代表の倉田に右足でゴールに流し込まれた。GKシュミットは「タイミングが取りづらいシュートを打たれた。ゴール前の駆け引きは相手が一枚上だった」と悔しがる。
 4戦連続の失点。シュミットが韓国代表の黄義助と1対1のピンチを体を張った守りでしのぐなど、3戦続いた複数失点こそ止めたが、本人は「収穫はないですね」と淡々とした表情。白星からも5戦連続で遠ざかる苦しいチーム状況に大岩は「もう一度強い気持ちを持って戦わないといけない」と危機感を募らせた。

<手応えも結果出ず/仙台・渡辺晋監督の話>
 見せたい攻撃はでき、相手のクロスへの対応も修正できたが、結果が出ず、全然OKではない。今取り組んでいるサッカーを変えるつもりはない。今以上に質の高いトレーニングをする。

<今野 中盤で力発揮/G大阪のレヴィー・クルピ監督の話>
 試合を通じて良いときと悪いときの波があるのが課題だが、勝利は自信を取り戻す一番の要素になる。(後半に投入した)今野が中盤で力を存分に発揮し、バランスが良くなった。

☆ベガルタみっくすぞーん
<DF蜂須賀孝治(右ウイングバックでフル出場)>
 「負けて言うのも何だが、相手より良いサッカーをしていると思う。やっていることは間違っていない。練習からパスやワンプレーを突き詰めたい。僕たちには自信が必要だと感じる」

<MF関口訓充(途中交代でリーグ戦初出場)>
 「サイドで仕掛けることを意識したが、相手のセンターバックが良い状態でボールをはね返していた。変化をつけるために工夫した攻撃をしないと崩せない」

<MF野津田岳人(開幕から12戦連続フル出場も実らず)>
 「攻撃はできても最後のプレーのクオリティーが低く、全然駄目だった。疲れは大丈夫。試合に出られる幸せを感じ、起用してくれる渡辺監督の期待に応えたい」


2018年05月03日木曜日


先頭に戻る