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<なでしこL・マイナビ仙台>きょう浦和戦ホーム連勝狙う

リーグ戦連勝を目指し、実戦練習に取り組む佐々木美(中央)

 サッカー女子、なでしこリーグのマイナビベガルタ仙台レディース(仙台)は3日、宮城県利府町の宮城スタジアムでリーグ戦第4節の浦和戦に臨む。午後1時開始予定。リーグ戦初勝利を飾った前節の長野戦に続くホーム2連勝を狙う。
 1日は仙台市のマイナビベガルタ仙台泉パークタウンサッカー場で約1時間半、調整した。8対8のミニゲームではDF陣が相手のロングボールをはね返し、攻撃陣はMF佐々木美らの連係でゴールを狙った。
 浦和は2勝1敗の勝ち点6で2位。日本代表のFW菅沢(JFAアカデミー福島出身)やGK池田ら力のある選手が多く、仙台から今季移籍したMF佐々木繭(宮城・聖和学園高−武蔵丘短大出)も主力に定着している。
 仙台は1勝1分け1敗の勝ち点4で6位で、上位進出に向けて勝ち点3を取りたい。越後監督は「昨季ホームで0−2で負けた際はほぼ何もできなかった。今度は向こうが何もできないような展開にしたい」と意気込んだ。

◎平常心キープ 佐々木美成長「自分のプレー表現できている」

 佐々木美が左サイドハーフ定着を目指す。リーグ戦で今季初先発だった前節の長野戦では高精度のクロスで攻撃の起点を担い、初勝利に貢献。力を見せた5年目は「次もサイドで仕掛けたい」と闘志を燃やす。
 好調の背景は平常心の維持。余裕を持って周囲を見回してボールを保持し、パスとドリブルで決定機をつくる。「自分のプレーを表現できている」と言う。
 昨季は6試合出場で1得点にとどまった。今季は開幕から2戦連続でベンチスタート。先発した4月22日のリーグカップC大阪堺戦では高い位置で何度もボールを奪われ、いいところを見せられなかった。「いつ交代させられるのか、という気持ちだった」と振り返る。
 精神面の変化を求め、長野戦ではそれまで髪に付けていたワックスを使わずに出場。「練習では付けていないので、試合でいつも通りのプレーをするため」と理由を話す。自分なりのジンクスで肩の力が抜けたという。
 セットプレーのキッカーも担う。「仙台には高さがあり、『決めてくれる』と信じてパスを出す」と話す表情に充実感がにじんだ。(山本武志)


2018年05月03日木曜日


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