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<イオン>陸前高田から米粉調達 栗原にたこ焼き1号店

被災企業の米粉を使ったたこ焼きなどを販売する米金工房

 イオンスーパーセンター(盛岡市)は企業の社会的責任(CSR)の一環として、東日本大震災の被災企業の米粉を使ったたこ焼きと大判焼きの販売店「米金(こがね)工房」の1号店を栗原志波姫店(栗原市)に出店させた。売り上げを見ながら他店への出店を目指す。
 1号店は栗原志波姫店の中央部にあるフードコート内に出店。商品に使うひとめぼれの米粉の全量を、津波で被災した農産物加工業ひころいちファーム(陸前高田市)から調達する。
 被災した中小企業と支援する大手をつなぐ復興庁の仲介事業「結(ゆい)の場」で意気投合し、昨年秋に商品開発に着手。ふんわりした食感を目指し、米粉と小麦粉の配分に工夫した。
 イオンスーパーセンターの担当者は「ゆくゆくは東北全21店に展開したい。食を通じて被災地に貢献できれば」と話した。ひころいちファームの村上一憲代表は「米製品の新たな可能性を東北から発信したい」と述べた。


2018年05月03日木曜日


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