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訪日客、上山にウエルカム 新設の観光案内所ガイド福沢さん 東京から移住、英語力生かす

上山の魅力を英語でPRする福沢さん(左)

 山形県上山市に4月、地域おこし協力隊員となって着任した福沢正博さん(58)が、JRかみのやま温泉駅前に新設された市の観光案内所で観光ガイドとして活躍している。外資系IT企業に長年勤めた経歴を生かし、得意の英語力を発揮。拡大が見込まれる訪日外国人旅行者(インバウンド)の満足度アップに向け、大事な役目を担う。
 「かみのやま温泉観光案内所」は4月25日にオープンした。福沢さんは地元に詳しいボランティアガイドと共に観光客を出迎える。地元のシンボル、上山城への道順を教えたり、お薦めの絶景スポットを伝えたりしながら、経験を重ねている。
 長野県駒ケ根市出身の福沢さんは今春、三十数年に及ぶ会社勤めに終止符を打ち、東京から上山市に移り住んだ。
 当時の職場は上司や同僚に外国人も多く、日常的に英語でやりとりしていたという。「(2020年の)東京五輪・パラリンピックも見据えながら、きめ細かい対応で楽しい旅のお手伝いをしていきたい」と意気込む。
 案内所は公衆無線LAN「Wi−Fi(ワイファイ)」を整備し、山形県内各地の多言語パンフレットも豊富にある。テナント2店が県内の農産物を生かした料理やスイーツを提供しているほか、上山城にちなみ甲冑(かっちゅう)の着用体験もできる。
 案内所は無休で午前9時〜午後8時。日曜は午後5時まで。連絡先は案内所023(672)5703。


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2018年05月03日木曜日


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