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<なでしこL・マイナビ仙台>精神面に弱さ 序盤2失点

仙台−浦和 前半31分、浦和・菅沢(左から3人目)にゴールを決められ、がっくりする仙台のGK斉藤(右)、坂井(中央)ら(坂本秀明撮影)

 戦う前から勝負の行方は決まっていたのかもしれない。仙台の越後監督は「腰が引けている選手が何人かいた。だから、こういう試合になった」と手厳しい。個の力が強い2位の浦和に気持ちまで後手に回っては、前半の2失点も当然だろう。
 落ち着く間もなく先制パンチを食らった。開始早々の6分、スローインからの素早い展開について行けず、マークが空いた加藤に決められた。31分は左サイドを崩され、日本代表の菅沢(JFAアカデミー福島出身)に押し込まれて再び失点。坂井は「単純な自分たちのミス。声を掛けての連係が足りなかった」と悔やむ。
 浦和には昨季、ホームで0−2で敗れている。越後監督が「ほぼ何もできなかった」と振り返るほどの完敗で、苦手意識が芽生えたのか。安本主将は「相手の勢いにのみ込まれた」と精神面の弱さを認めるしかなかった。
 再び屈辱を味わったが、下を向いている暇はない。中2日で首位のINAC神戸との対戦が控える。「一人でも弱気だと他に伝染する。誰が見ても全員が戦っていると感じる姿を見せる」と坂井。完敗を教訓に、次こそ上位相手に真っ向勝負を挑む。(山本武志)


2018年05月04日金曜日


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