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家族連れ100人が体験「はじめての子ども食堂」運営方法学び、手作り弁当試食 宮城・大崎

手作りの弁当を試食し、子ども食堂の雰囲気を体験した

 宮城県大崎市の吉野作造記念館で4日、子ども食堂の雰囲気を体験してもらうイベント「はじめての子ども食堂」があった。家族連れなどの約100人が手作りの弁当を食べながら、子どもの食について考えた。
 子ども食堂の運営の仕組みなどを知ってもらおうと、記念館を運営する「古川学人」と食育に取り組む「ハッピィート大崎」の両NPO法人が共催。参加者は、両親が仕事のため一人で食事をしたり、食事代わりに菓子を食べたりする子どもがいる現状について説明を受けた後、タケノコご飯や鶏肉の照り煮などが入った弁当を楽しく試食した。
 子ども食堂を開きたいと参加した登米市の女性会社員(45)は「地方では、貧困家庭の子どもだけに限ると通ってもらいにくい。地域の子どもや高齢者が集まるような仕組みの方がいいと思う」と話した。
 古川学人の担当者は「子どもの貧困状況の詳細は、大崎市内でも把握されていない。一部で子ども食堂の取り組みが始まっており、運営希望者をつなぐような活動をしたい」と語った。


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2018年05月05日土曜日


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