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<わたしの道しるべ>住宅の耐震化広めたい

◎多賀城高3年 瀬戸朝陽さん(17)=宮城県多賀城市

 全国2例目の防災系専門学科として2016年に開設された災害科学科で学んでいます。元々、建築に興味があり、東日本大震災をきっかけに住宅の耐震化に関心を持ち、災害科学科を選びました。
 1年生の時に塩釜市の浦戸諸島を訪れて地質や植生を調べ、津波の通り道が分かりました。他校や大学などに出掛けて研究成果を発表し、賛否の意見をもらって刺激を受けました。防災よりも減災の方が現実的かなと思います。
 校外の講師を招いたり、大学に足を運んだり、専門的な授業も楽しいです。部活のバドミントン部でも試合会場などの天井に目が行きます。骨組みの構造が気になり、「しっかりしているな」「ユニークな形だな」などと考えています。
 防災・減災に関わる建築分野への進学を目指しています。耐震化した住宅を広めたいんです。少子高齢化を踏まえ、素材を新たに考え、シンプルかつ機能的で改築しやすい家を考えています。建て直すよりも費用がかからず、新機能を追加しやすいですからね。


2018年05月06日日曜日


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