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<ベガルタ>野津田、強気の攻撃意識 全試合フル出場もスタミナ無尽蔵

連戦の疲れを感じさせない軽快な動きを見せる野津田(中央右)

 野津田がただ一人、リーグ戦全12試合にフル出場している。湘南戦も90分間戦い抜く覚悟で、「試合に出られる幸せと充実感がある。起用してくれる監督の期待に応えたい」と気合を込める。
 基本布陣では3トップの一角を担うが、ボランチやインサイドハーフもこなす。DFからボールを引き出して攻撃の起点となり、前線でゴールも狙う。無尽蔵のスタミナでピッチを所狭しと走り回る。1試合当たりの平均走行距離は12キロを超え、リーグトップレベル。「疲れは大丈夫」と頼もしい。
 チームは複数得点が2試合と、攻撃に課題がある。パスの出し手、受け手の両方を担って感じるのは攻めの単調さ。「相手の嫌がる強気のパスや仕掛けにもっとチャレンジしたい」と狙う。中へのパスを増やして相手DFを寄せ、スペースが空いたサイドを突く展開も思い描く。
 湘南戦に向け、ショートパスで相手を揺さぶり、DFの背後を突く連係プレーを繰り返し確認した。「一人一人が意識した、意味のある練習ができた」と手応えを語る。
 広島から期限付き移籍中で、契約の制約から12日のホーム広島戦には出場できない。首位を止める戦いに加われない分、「ここ(湘南戦)で結果を出したい」。6試合ぶりの勝利へ全力を振り絞る。(佐藤夏樹)


2018年05月06日日曜日


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