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<B2仙台>エースの不在最後まで響く

愛媛−仙台 第3クオーター、ドライブで切り込む仙台・谷里

 立ち上がりでリードを許し、追い付くだけで疲弊して試合をひっくり返すには至らない。最後の試合も今季の仙台らしい戦い方で負けた。「選手は最後まで戦ってくれた。感謝している」。高岡監督はそうねぎらったが、表情は悔しさに満ちていた。
 4日の試合で脚を痛めたチョル不在でもリバウンドは愛媛を大きく上回り、インサイドは優位に立った。それでも勝負どころでシュートの精度を欠いて押し切れない。逆に、強引なドライブを仕掛ける愛媛のタプスコットには何度も得点を許した。「愛媛は個の力が必要なタフな状況でも決めてきたが、こちらはそれが少なかった」と指揮官がエース不在を嘆くシーンを何度見たことだろう。
 89点目。最後のシュートは志村が決めた。
 「神様が見ていて、(今後もチームのために)頑張りなさいと言われている気がした」。背番号4を置き、来季フロント入りする。後継者として屋台骨を背負うことが期待される石川は「自分自身も足りないところがあった。もっと努力が必要」と語る。来季に気持ちを向け、克服すべき課題を挙げた選手も多かった。
 1年でのB1復帰どころかB2下位に終わった。この屈辱を来季につなげなければならない。(射浜大輔)

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 最終節第2日は5日、松山市総合コミュニティセンターなどで行われ、東地区4位の仙台は西地区の愛媛に89−94で敗れ8連敗となった。仙台は21勝39敗、地区4位でシーズンを終了した。


2018年05月06日日曜日


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