宮城のニュース

<仙台育英飲酒>飲食店経営者2人逮捕へ 未成年に酒提供の疑い

 仙台育英高(仙台市宮城野区)の元硬式野球部員らが飲酒や喫煙を繰り返していた問題で、塩釜署は8日、営業許可のない飲食店で未成年者に酒を提供した疑いが強まったとして、食品衛生法違反(無許可営業)と未成年者飲酒禁止法違反の疑いで、いずれも仙台市青葉区の飲食店経営の20代男2人を逮捕する方針を固めた。同日中にも逮捕する。

 捜査関係者によると、2人は昨年11月、同区国分町2丁目で保健所の許可を受けず飲食店を営業し、未成年と知りながら同校の硬式野球部員らに酒を提供した疑いが持たれている。
 2人が経営していた飲食店は雑居ビルの1部屋で、団体客の予約が入った時のみ営業していた。高校生を含む未成年者が来店し、飲酒や喫煙を繰り返していたという。
 同校の飲酒・喫煙問題は現・元硬式野球部員と元剣道部員の当時2、3年生計8人と同校の自主退学者1人が昨年11月27日午後7〜11時ごろ、国分町2丁目の店で酒を飲み、うち1人がJR仙台駅で体調を崩し、急性アルコール中毒で救急搬送されたことで発覚した。
 同校は同年12月、硬式野球部の当時2、3年生9人と剣道部の当時2、3年生2人、一般生徒4人の計15人が3〜11月に計8回、国分町の飲食店やカラオケ店、多賀城市の選手寮で飲酒や喫煙をしていたとの調査結果を明らかにした。
 野球部は約1カ月間、活動を自粛。日本学生野球協会は今年6月4日まで6カ月間の対外試合禁止の処分を科し、当時の監督や部長が引責辞任した。剣道部は1カ月間、対外試合をしなかった。


2018年05月08日火曜日


先頭に戻る