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<宮城のご当地マラソン>(7)町民マラソン歩け走れ大会(大和町)/七ツ森眺め親子で完走

手をつないでゴールを目指す「親子ペア」種目の参加者=2017年10月、大和町宮床の南川ダム資料館前

 初秋の景勝地を駆ける。爽快感もひとしおだ。大会名に「歩け」と入っている通り、競技というより、自然や交流を楽しむアットホームな大会として親しまれている。大和町民以外でも参加できる。
 毎年10月初旬、町のシンボル、七ツ森に囲まれた七ツ森湖のほとりを走る。独特の輪郭を描く山並み、青々とした湖水の眺めを満喫できる。
 10キロ、5キロ、3キロ、1キロの各コースがあり、ゴールの南川ダム資料館を目指す。親子2人で1キロを走る親子ペアの2種目(未就学児、小学1〜3年)への参加者が多く、昨年は全出場者172人のうち6割以上を占めた。
 「親子みんなで完走できていい思い出になった」。家族4人で昨年出場した同町のパート加藤久美子さん(42)が振り返る。加藤さんと幼稚園児の息子、夫と小学生の娘のペアでそれぞれ参加し、手をつないでゴールした。「ピクニック気分で気軽に楽しめるのが魅力」と笑顔で語る。
 大会は黒川地方随一の歴史を重ね、今年で38回目を迎える。
 町によると、健康意識の高まりを背景に1981年に始まった。当初、町中心部で実施されていたが、南川ダムの完成を機に87年の第7回から現在地にコースを移した。
 「七ツ森レイクマラソン」と名称変更した時期(93〜95年)を経て、96年に現行の名称に戻して運営。参加者が100人前後にとどまることもあったが、近年は盛り返しの傾向にあるという。
 大会終了後には、地元特産のマイタケ汁が振る舞われるのが「名物」。スポーツグッズなどが当たる抽選会もあり、参加者の歓声が響き渡る。
 主催する町は「湖畔の眺めを楽しみながら体を動かし、交流を深める絶好の機会になる」(町教委生涯学習課)とPRする。

<走ってみよう>
 毎年10月初旬の日曜に開催しており、今年は10月7日に実施する。例年、9月に応募の締め切りを設定している。種目は高校生以上一般男子10キロ、一般男子5キロ、中学生男子5キロ、中学生以上一般女子3キロ、小学4〜6年男子3キロ、同女子3キロ、小学1〜3年の親子ペア1キロ、未就学児の親子ペア1キロ。参加料は1人または1組1000円。連絡先は大和町総合体育館022(346)2178。


2018年05月08日火曜日


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