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<仙台育英飲酒>酒提供容疑で2人逮捕 飲食店無許可営業も

苫米地容疑者(車内奥)を自宅マンションから車に乗せて連行する捜査員=8日午後1時45分ごろ、仙台市青葉区大町(写真を一部加工しています)

 仙台育英高(仙台市宮城野区)の元硬式野球部員らが飲酒、喫煙していた問題で、宮城県警少年課と塩釜署は8日、食品衛生法違反(無許可営業)と未成年者飲酒禁止法違反の疑いで、いずれも飲食店経営の苫米地竜作(28)=青葉区大町2丁目=、村上亮助(28)=同区木町通2丁目=両容疑者を逮捕した。県警によると、未成年者飲酒禁止法違反容疑での逮捕は東北で初めて。
 2人の逮捕容疑は昨年10月下旬〜11月下旬、青葉区国分町2丁目の雑居ビルで保健所の許可を受けずに飲食店を営業した上、11月27日午後8〜11時ごろ、当時17〜18歳の同校2、3年生の現・元硬式野球部と元剣道部の計8人と同校の自主退学者1人が未成年と知りながら、ビールや日本酒を販売した疑い。2人とも容疑を認めているという。
 同日深夜、店から多賀城市の選手寮に帰る際、当時3年生の元野球部員がJR仙台駅で体調を崩し、急性アルコール中毒で救急搬送されたことで飲酒・喫煙が発覚した。
 同校は同年12月、当時2、3年生の現・元硬式野球部員9人と当時3年生の元剣道部員2人、一般生徒4人の計15人が3〜11月に計8回、同店や多賀城市の選手寮で飲酒や喫煙をしていたとの調査結果を明らかにした。
 野球部は約1カ月間、活動を自粛。日本学生野球協会は今年6月4日まで6カ月間の対外試合禁止の処分を科し、当時の監督や部長が引責辞任した。剣道部は1カ月間、対外試合をしなかった。


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2018年05月09日水曜日


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