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<女川原発>2号機審査 東北電、巨大津波対策有効性を強調

 原子力規制委員会は8日、東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の新規制基準への適合性審査会合を開いた。整備中の防潮堤(海抜約29メートル)を超える巨大津波が発生した場合を想定し、電源損失や炉心損傷を回避する各種対策を引き続き審議した。
 東北電は津波のリスク評価を見直し、敷地内の氾濫状況を改めて解析。設備を冷却する海水ポンプ周辺の浸水防止壁、緊急時に原子炉を冷却する送水ポンプの常設化といった対策の有効性を重ねて強調した。
 規制委が過去の会合で指摘した復水貯蔵タンクの健全性は「確保される」とした上で、事故対応機材を高台への分散保管とする方針を示した。
 重大事故時の対応拠点「緊急時対策所」を免震構造から耐震構造に変更した経緯や運用計画も説明した。


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2018年05月09日水曜日


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