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<東邦銀>中小企業ベトナム進出後押し 現地開発会社と協定

 東邦銀行は、ベトナムにある新興の「ドンバンIII工業団地」の開発運営会社と業務提携に関する協定を締結した。同行の紹介で工業団地に進出すれば、さまざまな優遇措置を受けられる。ドンバンIIIの運営会社との業務提携は東北の地方銀行で初めて。
 ドンバンIIIは、首都ハノイから約40キロ南にある日系企業向けに造成された広さ約300ヘクタールの工業団地。同行を通した場合、工場を建設する際の土地使用権価格やレンタル時の賃料などで減額といった優遇措置がある。
 進出する企業は中小の製造業を想定。検討する企業向けにセミナーを開き、希望すれば日本語でサポートできる地元の行政窓口などにつなぐ。地元金融機関に派遣している同行員も対応する。協定は4月27日に結んだ。
 東邦銀によると、人件費高騰などを理由に生産拠点を中国からアジアの他国にシフトする動きが拡大。ベトナムは従業員の賃金が比較的安く、進出企業が増えているという。
 同行国際営業部の担当者は「成長が著しいベトナムに東北の企業が積極的に進出することで、販路の拡大につながればいい」と話す。


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2018年05月09日水曜日


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