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給食にカビ生えたパン「不適切」 第三者委調査報告

 福島県鏡石町の鏡石一小で2015年、当時の20代女性講師がカビの生えたパンなどを給食に出していた問題で、町教委の第三者委員会は8日、調査結果を公表した。指導として「明らかに不適切」と指摘した一方、「強制的に食べさせたとまでは認定できない」とした。
 第三者委は15年度の2学期以降、女性講師が担任した複数の児童に複数回、前日以前の給食で残ったパンや牛乳などを「もったいないね」と言って出し、実際に食べた児童がいたと認定した。聞き取りに女性講師は「食べさせるつもりはなかった」と話したという。
 町公民館で記者会見した佐藤睦子委員長(臨床心理士)は「残った給食を子どもに出すことは体罰以前にあってはならない」と強調。高原孝一郎教育長は「子どもたちの心に傷を与えて申し訳ない。再発防止に努める」と述べた。
 町教委は同日、保護者説明会を開き、調査結果を報告した。


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2018年05月09日水曜日


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