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<仙台地裁>手荷物検査拒否 男性に退去命令

 9日午後1時15分ごろ、仙台地・高裁の庁舎北玄関で、東京都の男性派遣社員(67)が入庁時の手荷物検査を拒否し、地裁所長から敷地外への退去命令を受けた。命令に抵抗した男性が玄関に座り込み、仙台中央署員が駆け付けるなど庁舎内は一時騒然とした。
 男性は地裁で午後1時半から口頭弁論が予定されていた国家賠償訴訟の原告支援者で、傍聴のため来庁。検査所の警備員を振り切り、庁舎3階の法廷に入ろうとして地裁職員に制止された。この影響で開廷が約1時間20分遅れた。
 男性は午後3時までに敷地外に退去した。取材に「傍聴に来ただけなのにポケットの中身まで確認を求められ、納得できなかった」と話した。
 地裁では昨年6月、被告が法廷で刃物を振り回し、警察官2人が切り付けられる事件が発生。高裁は今年1月から、弁護士や検事ら裁判関係者を除く全来庁者に手荷物検査を実施している。


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2018年05月10日木曜日


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