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<大川小訴訟>石巻・亀山市長 市議会の可決受け「真摯に受け止め対応」

 宮城県の石巻市大川小津波訴訟の控訴審判決で、市議会が8日に上告提起の関連議案を可決したことを受け、亀山紘市長は9日、市役所で報道各社の取材に答え、「市民にもさまざまな意見がある。議員には苦渋の決断をしてもらった。結果を真摯(しんし)に受け止めて対応したい」と述べた。
 原告から「大義がない上告だ」と批判が出ていることに対し、「津波の予見は不可能」など5点の上告理由を挙げて「(高裁判決の内容は)本市として受け入れられないので上告する」と改めて意義を強調した。
 判決で、市教委と学校幹部の組織的過失が認定された事前防災に関しては「二度と犠牲者を出さないという教訓とし、取り組みを強化したい」と語った。
 最高裁で敗訴した場合の自身の責任について「今の段階で特に考えていない」としつつ「結果次第では大きく責任問題が出てくる」との認識を示した。
 訴訟とは別に遺族と協議の場を設けることは「今のところ考えていない」と答えた。


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2018年05月10日木曜日


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