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<カーネーション>母親の愛と復興に感謝 名取で出荷ピーク

「レッドダイヤモンズ」を収穫する三浦さん

 13日の母の日を控え、東北一のカーネーション産地として知られる宮城県名取市で出荷作業がピークを迎えている。東日本大震災で被災した生産施設もおおむね復旧し、生産量は震災前の水準に回復した。
 同市小塚原の三浦智和さん(40)方では、計約4000平方メートルの温室で11種類のカーネーションを栽培。週に約1万本を仙台市中央卸売市場に出荷している。胸の高さまで津波が押し寄せたが、がれきの撤去や除塩を進め、現在は震災前の栽培面積に戻った。
 三浦さんは「復興に力を貸してくれた皆さんに感謝しながら育てた。いい花ができたので、感謝の気持ちを込めてお母さんに渡してほしい」と話す。
 三浦さんら同市の農家は11〜13日、市内のイオン名取店で販売会を開く。同市産の約70種類を並べ、写真撮影できるコーナーも設けるという。


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2018年05月10日木曜日


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