宮城のニュース

自然エネ 宮城でも広がりを 仙台・13日に地域再生フォーラム 映画「おだやかな革命」県内初上映

県内で初めて上映される映画「おだやかな革命」のチラシ

 市民団体のエネシフみやぎとあいコープみやぎ(ともに仙台市)は5月13日、仙台市青葉区のせんだいメディアテークで、自然エネルギーによる地域再生フォーラムを開く。エネルギー自治を追ったドキュメンタリー映画「おだやかな革命」を県内で初上映。渡辺智史監督らによるトークイベントも開催し、自然エネの広がりを語り合う。
 映画は100分。東京電力福島第1原発事故を契機に、自然エネを活用して人、物、財が循環する経済を打ち立て、地域再生を目指す人々の姿を追った。
 会津電力(喜多方市)、飯舘電力(福島県飯舘村)、小水力発電に取り組む岐阜県郡上市石徹白(いとしろ)地区、発電用風車「夢風」建設を機に、にかほ市民と交流する首都圏の生活クラブ生協などを舞台に「本当の豊かさとは何か」を問い掛ける。
 今年2月に東京の劇場で初公開され、大きな反響を呼んだ。河北新報社が3月に喜多方市で開いたフォーラム「東北の道しるべin福島」でも上映。県内では今後、JR仙台駅東口の映画館「チネ・ラヴィータ」で6月15日から公開される。
 トークイベントは渡辺監督の他、ひっぽ電力(丸森町)の金上孝氏、あいコープみやぎの鈴木真奈美氏が登壇する。過疎地で太陽光発電を始めたひっぽ電力の取り組みを通じ、自然エネの可能性などを考える。
 フォーラムは午後1時50分〜4時40分。電話か専用サイトから申し込む。参加料は一般の事前予約が1000円、当日1200円。高校生・大学生500円。中学生以下は無料。
 連絡先はあいコープみやぎ(0120)255044=平日午前9時〜午後5時。

<エネルギー自治>(1)地元風土に根差す(2)地元資本が主導する(3)地元のために使う−の3原則に基づいた地域社会によるエネルギー事業の展開。河北新報社が発表した「東北の道しるべ」は「エネルギー自治の確立」を提唱している。


2018年04月27日金曜日


先頭に戻る