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認知症、優しく接して 塩釜・玉川小でサポーター講座開く

認知症の説明を受け、理解を深める子どもたち

 高齢化が進む中で認知症への理解を促そうと、宮城県塩釜市玉川小(児童294人)で9日、認知症サポーター養成講座があり、4年生67人が受講した。
 地域包括支援センターの看護師らが講師となり、認知症は脳の病気で、体験した記憶全体を忘れたり、日時や道が分からなくなったりして普段の生活を送るのが難しくなると説明。
 患者は戸惑いや不安、悲しさを抱くため「安心できるようにゆっくり、優しく対応してください」「困っていたら助けてあげましょう」「難しい時は周りの大人に相談して」と子どもたちに呼び掛けた。
 受講証として手首に巻くオレンジリングを受け取った子どもたちは「見掛けたら優しく声を掛けたい」「認知症のことがよく分かった。助けたいと思った」などと感想を語った。
 4年生は近くの老人保健施設の見学と訪問交流を計3回予定しており、事前学習として受講した。
 市によると、3月末時点の高齢化率は32.55%で、市内の認知症サポーターは4613人。


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2018年05月11日金曜日


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