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<ビーチバレー女子>西堀、五輪へ一戦必勝 プレー歴10年超「経験が強み」

JVAカップ初戦でサーブする西堀=4月28日

 2年後の東京五輪出場を目指し、ビーチバレー女子の西堀健実(トヨタ自動車、宮城・古川商高出)が奮闘している。五輪出場枠を争うレースが始まる今秋に向け「目の前の試合に集中して、出場権をつかみたい」と一戦必勝の構えだ。
 今季の国内初戦で4月28、29日にあったJVAカップ(東京都大田区)は3位。上位2組に与えられるジャカルタ・アジア大会(8月)の切符を逃した。それでも昨年6月にペアを組んだ草野歩(パソナ)との連係に手応えを得ており、「経験が強み」と口をそろえるほど息はぴったりだ。
 守備時には西堀がネット前、草野が背後に回り、互いの強みを存分に発揮する。ラリー中にピンチとチャンスが目まぐるしく変わるビーチバレーは経験がものをいう。
 2人は共にビーチ歴10年を超えるベテラン。西堀は「お互い試合中に修正できる引き出しがある。草野は4学年下だが頼りになる」と信頼を寄せる。
 2年前、西堀は別の選手と組んでリオデジャネイロ五輪を目指したが、かなわなかった。インドアでは母校(現古川学園高)の後輩、佐藤あり紗(日立)と田代佳奈美(東レ)が五輪のコートに立った。「自分も同じ舞台に立ちたいという刺激を受け、励みにもなった」と目を輝かせる。
 今後も海外のツアーを転戦する。「どの試合でも同じ精神状態で臨みたい。持っている力を全て出す」とこんがり焼けた体で完全燃焼を誓った。(剣持雄治)


2018年05月10日木曜日


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