宮城のニュース

<B2仙台・再生への道>(下)次期オーナーに聞く 1年でB1復帰5年でV

 バスケットボール男子、B2仙台は7月、「HALEO」ブランドでサプリメントを製造販売するボディプラスインターナショナル(仙台市)のデビット・ホルトン最高経営責任者(42)がオーナーに就任する。チーム運営への意気込みを聞いた。

<高い潜在能力>
 −経営権取得を考えた時期と理由は。
 「興味を持ち始めたのは3、4年前。ブースターとしてもスポンサーとしても、ビジネスの面からチームの成長を手助けできると思っていた。ただ、その時点ではかなわなかった」
 「チームは高いポテンシャルがある。成長するにはブースター、スポンサー、そして地域を巻き込み、今まで以上に強いサポート集団が必要だ」
 
<理論に根性を>
 −どのようなチームを目指すのか。
 「1年でB1復帰を目指し、5年以内に王者になる。選手と社員にはチームプレーとハードワークを求める。苦しい状況でも助け合って乗り越えられる集団を目指す。東日本大震災から立ち直ろうと前を向いている仙台の方々なら理解してもらえると思う」
 「強いチームをつくるには欧米の理論的なトレーニングと日本の根性論のハイブリッド(融合)が最強。ハードワークは怖いものではないと伝えていきたい」

<心動かしたい>
 −集客が落ち込んでいる。
 「バスケットボールは夢を与えられる素地の大きいスポーツ。まず一度、会場に足を運んでもらう仕掛けを考えたい。選手にはチームの信念をプレーで示してほしい。心を動かすような試合ができれば、再び来場してもらえるようになる」
 −サプリ製造販売の本業もある。どの程度運営に関わっていくのか。
 「新しいことへの挑戦は創造性が高く、やりがいがある。スタッフの長所を生かしつつも、私は何でもやりたがる性格なので、積極的に関わっていくだろう。責任感を強く持っている」
 −ブースターへのメッセージを。
 「今季最後のホーム戦を見て、ブースターへの感謝とともに勝てるチームをつくらなければならないと強く感じた。B1王者への道のりは険しいが、絶対に楽しいジャーニー(旅)になる。ぜひ多くの方々と喜びを共有していきたい」

[デビット・ホルトン]カナダ・カルガリー生まれ。父はカナダ人、母が日本人。1995年に来仙。2001年にスポーツサプリメント製造販売のボディプラスインターナショナルを設立。「HALEO」ブランドで全国に展開し、幅広いアスリートから支持されている。42歳。


2018年05月10日木曜日


先頭に戻る