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千変万化、四季の水面 北海道の写真家・徳丸晋さんが仙台で個展

高級木材の木目を思わせる「minamo 20081012」を解説する徳丸さん(左)

 北海道倶知安町の写真家徳丸晋さん(58)の個展「minamo」が、仙台市青葉区のギャラリー専で開かれている。13日まで。
 町内にある羊蹄山の火山湖「半月湖」の水面(みなも)をテーマに、2005年から撮影を続けている。晩秋の紅葉や初夏の新緑など、季節の色彩を帯びて千変万化する水紋の揺らめきを捉えた大小18点を展示する。
 作品名は全て撮影年月日で記されている。「minamo 20081012」は、周囲の山の紅葉が映り込んだ夕刻の湖を、望遠レンズを駆使して撮影した。風が作り出す楕円(だえん)の波紋が、マホガニーやローズウッドなど高級木材の木目を思わせる。
 他にもガラスや羽毛などの質感を想起させる作品もあり、さまざまに姿を変える水の風景に心が和む。
 徳丸さんは「半月湖はどれだけ撮影しても一つとして同じ表情がない。今後も水面にこだわって撮影を続けたい」と話す。12、13の両日はトークイベントもある。連絡先は022(721)5221。


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2018年05月11日金曜日


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