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<Jヴィレッジ>緑再び 楢葉、広野の児童が芝植栽

ぬかるむ土に苗を植えた地元の子どもたち

 7月28日に一部再開するサッカー施設、Jヴィレッジで8日、地元の福島県楢葉、広野両町の小学生約130人が芝生の苗を植え、広場作りを手伝った。
 参加したのは楢葉南、楢葉北両小の全校児童と広野小の5、6年生。復旧作業中の人工芝グラウンド東側の約400平方メートルに、約1600個のポット苗を手で植えた。
 植えた場所はJヴィレッジが東京電力福島第1原発の対応拠点になる前、フットサル用グラウンドなどがあった。憩いの場所として約1600平方メートルの広場を整備する予定で、7月に緑色の芝生が広がる見通し。
 楢葉南小5年の小山田琉乃さん(10)は「土がべとべとしていて大変だったけれど楽しかった。サッカー選手がたくさん来て、それをきっかけに(原発事故で避難を続けている)人がもっと町に戻ってほしい」と話した。
 7月に再開されるのはグラウンドの一部や宿泊施設などの運営で、全面再開は来春になる。運営会社の上田栄治副社長は「ようやくにぎわいが戻ってきた。子どもから大人まで集う場所にしたい」と話した。


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2018年05月10日木曜日


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