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<宮城農高>鉄粉まぶした種もみ 代かきせず直播 コメ作りの省力化技術学ぶ

代かきされていない水田で播種機を動かす生徒

 宮城農高(宮城県名取市)で10日、代かきをしていない実習田に、鉄粉でコーティングした種もみをじかまきする技術を学ぶ授業があった。コメ作りの省力化につながる取り組みで、農業高校で実践するのは全国的に珍しいという。
 農業科2年の8人が出席。農機具製造大手のクボタ(大阪市)などの指導を基に、生徒が3月に鉄粉をまぶした「つや姫」の種もみを播種機で約25アールの水田にまいた。田んぼは代かきをしておらず、水を張っただけの状態で行った。
 じかまきによって育苗が省け、代かきの手間もなくなり、労力軽減と経費節減になる。コーティングで重くなるので種もみが流されなくなり、鳥害が減るメリットもある。
 村上諒多さん(16)は「高齢の農家が増えているので、こうした新しい技術があるのはいいと思った」と話した。


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2018年05月11日金曜日


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