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<仙台六大学野球>けがから復帰 福祉大の主戦・津森「全員でV」

けがから復帰し、春3連覇へ意気込む福祉大・津森=6日の仙台大2回戦、福祉大球場

 春3連覇を狙う福祉大に、頼もしい男が戻ってきた。けがで戦列を離れていた右腕の津森宥紀(3年)が、仙台大2回戦(6日)で3回無失点の好救援で勝利に貢献。勝ち点を4とし王手をかけた。「どんな場面でも自分の仕事をする。全員で優勝をつかみ取りたい」と闘志をみなぎらせる。
 6日は3−0で迎えた七回、無死満塁のピンチでマウンドへ。一発浴びれば逆転という状況だったが、3人を打ち取って無失点で切り抜けた。八回は3者連続三振。右横手から投じる最速146キロの直球と変化球がさえた。「ピンチでも思い切って投げられた」と満足した様子だった。
 優勝した昨春は4勝を挙げて大学日本代表に選出された。主戦として今季に臨むはずだったが、3月下旬の関東遠征で不運なけがに見舞われる。登板後に座っていたベンチが倒れて右中指を負傷。爪がはがれ、はく離骨折も伴う重傷だった。
 投球できない日が続いたが、代わりに下半身強化に取り組んだ。初ブルペンは今月4日。翌日5日の仙台大1回戦が初登板(1回無失点)だった。「仙台大戦を目標にしてきた。間に合ってよかった」と、ほっとした表情を浮かべる。
 学院大に1勝すれば2季ぶりの優勝となる。「守りに入らず強気に攻める」。復活した主戦がチームを明治神宮大会出場に導く。
(大谷佳祐)


2018年05月11日金曜日


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