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<横穴墓>南相馬で22基発見 ガラス製小玉や水晶も

発見された横穴墓群(南相馬市教委提供)

 福島県南相馬市原町区の下太田工業団地造成に伴う市などの発掘調査で、6世紀末〜7世紀初頭の古墳時代終末期の横穴墓22基が見つかった。ガラス製小玉や水晶といった装飾品も出土した。12日に現地説明会を開く。
 遺跡は雫(しどけ)地区の「西迫(にしさく)横穴墓群」で、丘陵の南向き斜面に発見された。市教委によると、鉄製の刀や刀子(とうす)のほか、奈良時代の官僚が付けていた石製の帯飾りも出土した。
 ガラス製小玉約300点や多数の水晶の装飾品は、南相馬地方では見つかっていなかった。市教委は「想像を超えた地域間ネットワークがあったと考えられる」として、埋葬された人物像などの研究を進める。
 現地説明会は午後1時半開始。連絡先は市教委文化財課0244(24)5284。


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2018年05月11日金曜日


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