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富谷市「イクボス」宣言 職員の育児や介護支援、業績向上図る

イクボス宣言書を掲げる若生市長(左から2人目)ら

 宮城県富谷市の若生裕俊市長は11日、部下のワークライフバランスを応援し、組織の業績向上も図る上司「イクボス」として行動することを宣言した。新たに定めた市の「イクボス10か条」を基に、仕事と私生活を楽しむ環境づくりに率先して取り組む。自治体としての宣言は県内で初めて。
 市の全管理職と市議会の正副議長の計49人が宣言に加わった。市役所で11日に宣言式があり、参加者全員で10か条を読み上げた。
 部下の子育てや介護に理解を示し、育児休暇などを取得しても業務が滞らないように、情報の共有や人事への配慮、会議時間の短縮などを実践すると誓った。
 市によると、全職員の約3割が30歳未満で、若い子育て世代が多いという。若生市長は「働きやすい職場づくりを進め、市役所勤務を望む若者が増えるようにしたい」と述べた。
 宣言に立ち会ったNPO法人「ファザーリング・ジャパン東北」(仙台市)の竹下小百合代表理事は「管理職全員による宣言は迫力がある。企業などにも広がってほしい」と期待した。


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2018年05月12日土曜日


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