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<失業保険金詐欺>アレフ関係者が起訴内容認める 仙台地裁初公判

 失業保険金をだまし取ったとして、詐欺罪に問われたオウム真理教の後継団体「アレフ」関係者で福祉タクシー会社経営大平聡(そう)被告(56)=仙台市太白区東郡山2丁目=の初公判が11日、仙台地裁であり、被告は起訴内容を認めた。検察側は懲役2年を求刑し、弁護側は執行猶予付き判決を求めて結審した。判決は21日。
 被告人質問で被告は「失業保険は外食や健康食品購入に使った。金銭的に余裕のある生活がしたかった」と述べた。起訴状によると、被告は2015年4月、過去の離職票を仙台公共職業安定所に提出して失業状態と見せ掛け、同年4月〜16年5月に失業保険金計約150万円をだまし取ったとされる。
 宮城県警によると、被告は1993年にオウム真理教に入信。アレフに改称後の2002年12月に除名されたが、その後もアレフ幹部に接触した。幹部は県警の事情聴取に「東北に活動拠点をつくりたい」との趣旨の話をし、被告の銀行口座には幹部名義の口座への送金記録があったという。


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2018年05月12日土曜日


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