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<仙台地下鉄停止>ケーブル焼損?の跡 市交通局漏電箇所を調査

 仙台市地下鉄南北線で4月18日、送電が止まり全区間の運転が約6時間停止した事故で、市交通局は11日未明、八乙女−黒松間の火災現場にある地下ケーブルを回収した。黒っぽく焼けたような跡があり、ケーブルを包む電線管も破れていたのを確認した。市消防局と合同で詳しい調査を進める。
 市交通局によると、11日未明の営業運転終了後、線路脇の側溝と擁壁のコンクリートを一部掘削し、側溝の下を通る送電ケーブルのうち、漏電が疑われる箇所を含む50センチ程度を切り出し、残りも撤去した。
 切り出したケーブルには焼けたとみられる損傷があった。事故直後に側溝から煙が上がったことが監視カメラで確認され、その後の現地調査で側溝からすすも見つかっており、漏電が原因で焼けた可能性が高い。
 市交通局は損傷したケーブルを詳しく調べ、来週中に事故原因に関する見解を発表する。
 市交通局は9日の記者会見で、事故直後に監視カメラで発火が確認され、当初ケーブルが燃えたとみられた電柱付設の部分は電線管と金属バンドだけが焼け、ケーブルに目立った損傷はなかったと発表した。
 側溝が2、3センチ沈下しているのが見つかり、その影響で地下ケーブルが押しつぶされて損傷したか、ケーブル自体が老朽化していて、側溝の下で漏電した可能性があるという推測を明らかにした。


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2018年05月12日土曜日


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