宮城のニュース

震災支援の台湾に謝意 仙台の団体ピアノなど演奏

震災支援の返礼の歌を合唱する日本と台湾の出演者ら=4月15日、台北市

 東日本大震災で台湾から受けた支援に謝意を伝えようと、仙台市の一般社団法人「ふるさとの物語制作委員会」が4月、現地で舞台公演を開催した。資金不足で一時は実施が危ぶまれたが、市民らの協賛金が公演の成功を支えた。
 台湾公演「ふるさとの春まつり」では狂言や合唱、ピアノ演奏などを披露。入場無料で、3都市の会場に13〜15日の3日間、計1500人が訪れた。
 公演では想定した国際交流団体からの助成金が得られず、当初は会場使用料や滞在費など100万円以上が不足。3月の仙台公演で募金約24万円が集まったほか、賛金を呼び掛ける河北新報の記事などを通じて県内外の34の個人・団体から約76万円が寄せられた。
 制作委代表の大日琳太郎さん(58)は「台湾に恩返ししたい市民の善意で開催できたと会場で報告すると、大きな拍手が湧いた。大勢の観客に喜んでもらえた」と感謝した。


関連ページ: 宮城 社会

2018年05月12日土曜日


先頭に戻る