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クラシックカー気仙沼に再集結 10年ぶりあす開催 被災オート三輪も公開

津波の被害を受けた修理前のミゼット。栗原市栗駒の復興支援イベントで展示された=2011年9月

 東日本大震災前まで宮城県気仙沼市で開かれていた、県内外からクラシックカーが一堂に集まるイベントが13日、10年ぶりに市内で復活する。地元のクラシックカー愛好家らでつくる「気仙沼オールドモータークラブ」が、昨年11月に街開きした南町紫神社前商店街周辺に車を並べる。津波で被災し、約5年かけて修理した三輪自動車「ダイハツ・ミゼット」も公開される。

 東京や東北各地の旧車愛好家が自慢の車やオートバイ約60台を持ち寄る。フェアレディZやスカイラインGTRなど1950〜70年代の名車が並ぶ予定だ。
 クラブ会員が所有し、同市幸町で津波にのまれた67年製ダイハツ・ミゼットは、商店街共同店舗内の広場に展示される。南三陸町歌津地区で被災した72年製のトヨタ・カローラも並ぶ。
 イベントは約30年前から同市朝日町の商港岸壁で開かれていた。08年まで続いたという。震災後は市外での復興支援イベントなどに合わせて開催。今回、南町の共同店舗オープンを受けて気仙沼市に戻る。
 オールドモータークラブ事務局の小泉淳さん(52)は「車だけではなく、イベントができるまでに復興した気仙沼の街の姿を見てほしい」と呼び掛けている。
 午前10時〜午後3時。連絡先は南町紫神社前商店街事務局0226(25)9756。


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2018年05月12日土曜日


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