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亡き義父の 面影映す 藤の花 福島の民家で公開

市民らの目を楽しませている藤の花

 福島市上野寺の民家が無料で公開している藤の花が咲き誇っている。所有者の菅野千枝子さん(80)は今は亡き義父を思い、世話を続けている。13日ごろまで楽しめそうだ。
 敷地入り口から続く藤棚の回廊は約20メートル。高さ2メートルの地点から花房が垂れ下がる。3本の木は約40年前、義父が畑だった土地に植えた。20年ほど前から近所の人らが見学に訪れるようになり、ベンチを置いてお茶も振る舞っている。
 義父と夫を亡くしてからも剪定(せんてい)や草刈りなど、大事に育てている。「来た人からは1年分の笑顔と褒め言葉をもらえる。やっていて良かった」と菅野さん。花が散った後は、房を全て取り除くなど来年の準備を始めるという。


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2018年05月12日土曜日


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