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歴史学びスペイン料理に舌鼓 支倉常長ゆかりの大郷町を再発見

スペイン料理作りを楽しむ参加者

 宮城県大郷町の地域資源に光を当てるイベント「Vivaおおさと」が12日、同町の道の駅おおさとであった。住民約40人が参加。町ゆかりの支倉常長の歴史を学んだり、常長率いる慶長遣欧使節団が訪れたスペインにちなんだ料理を味わったりして地元の魅力を再発見した。
 NPO法人みやぎまちづくりセンター(大郷町)の渡辺健一郎事務局長が、常長と大郷の関わりについて講演。常長のものと伝わる墓が町内にあることを紹介した上で、当時のキリシタン弾圧を背景に「伊達政宗が人里離れた大郷の地で余生を送らせた可能性がある」と述べた。
 料理体験では、スペインの伝統料理「コシード」に挑戦。大郷産の大豆やキャベツを牛肉、ベーコンブロックなどと煮込んで仕上げた。特産のモロヘイヤやキクイモのパウダーをまぶしたスペイン菓子チュロスも振る舞われた。
 参加した主婦佐々木幸恵さん(29)は「地元の野菜を使ったスペイン料理が楽しく、家でも試してみたい。地元の歴史も改めて学び、勉強になった」と話した。
 イベントは、仙台市泉区と黒川地方を活動エリアとする泉青年会議所(JC、泉区)が郷土愛を育んでもらおうと主催した。


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2018年05月13日日曜日


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