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<NPOの杜>外国にルーツを持つ子を支援

 親と一緒に外国から日本へ来た子どもや、日本生まれでも親が外国人の子どもたちの中には、日本語の力が十分でないため、学校でコミュニケーションが取れず、学習についていけない児童がいます。親も日本の教育や社会制度に不慣れなため、進学や就業に必要な情報が得られないまま、子どもの進路を親子間で相談できないケースもあります。
 こうした親子へのサポートをしているのが「外国人の子ども・サポートの会」です。小中高生の生徒会員に対して、学生や社会人を中心とするサポーター会員が週1回、2時間程度、日本語や学校で分からなかった科目の学習をマンツーマンで教えています。
 サポーターはいつも同じ人で、子どもの理解度に応じ、優しく丁寧に教えてくれるため、安心して学習に集中できます。また、親に対しては、日本における受験制度や地域の進学の現状、必要な手続きなどに関する情報を提供し、相談にも応じています。
 この活動は今年で14年目を迎えますが、宮城県も国際化が進んでいることから、サポート活動の重要性は年々増しています。仙台市内が中心の活動ですが、要望があれば市外にも出向きます。
(認定NPO法人杜の伝言板ゆるる 後藤和広)


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2018年05月14日月曜日


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