宮城のニュース

<天皇杯サッカー>得意のサイド攻撃で好機演出 県3連覇のソニー仙台

 ソニー仙台が4年連続の顔合わせとなる天皇杯県決勝を制し3連覇。今季から指揮を執る本多監督は「難しい一発勝負を勝ち切れたのは大きい」。手応えを感じる勝利だった。
 仙台大のハイプレスに手を焼いた。バックパスをさらわれて序盤早々に先制を許してしまった。
 主導権を握られそうな中、勢いを止めたのは得意のサイド攻撃だった。両ウイングバックが深く切り込んで好機を演出。左からの切り崩しがCKを呼び込み、前半10分の同点弾につながった。頭で合わせた鈴木は「自信を持って飛び込んだ」と胸を張った。
 同点として落ち着きを取り戻すと戦いぶりが安定した。後半も縦への圧力を強める仙台大の動きを冷静に観察し、ロングボールで空いたスペースを何度も突く。サイドチェンジも駆使しエリア深くまで進入。後半21分の勝ち越し弾につなげた。荻原主将は「攻守の切り替えを早くすることで深くまで入り込めた」と振り返る。
 同点弾の鈴木、勝ち越し弾の藤原は今季から先発に定着。リーグ戦は開幕から6戦勝ち星なしと例年になく苦しんだが、新旧の戦力融合もプラスとなり3連勝と巻き返している。一発勝負を制した勢いを、リーグ戦に結び付けたい。
(山本武志)


2018年05月14日月曜日


先頭に戻る