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「やろうよ!若者事業」手作り動画で参加増へ 先輩学生ら出演し活動紹介 仙台

PR動画を上映し、約80人の学生に若者事業を紹介した説明会

 仙台市は、各区の中央市民センターが実施する若者社会参画型学習推進事業(若者事業)の参加者を増やそうと、手作りのPR動画を制作した。昨年度の事業に関わった高校生や大学生、担当職員が出演し「やろうよ! 若者事業」と呼び掛ける。仙台圏の大学で開く本年度事業の説明会で上映し、学生たちに分かりやすくアピールする。
 若者事業は2010年度に始まった。中央市民センターが企画する地域づくり活動に市内の高校生、大学生、専門学校生が関わりながら自分を磨く。
 本年度も壁画のリニューアル、地域の魅力を伝える壁新聞作り、野菜栽培を通じた地域住民との交流、情報誌の制作、地域イベントの応援など、各区で多彩な活動が計画されている。
 若者同士の交流が魅力の一つだが、事業の知名度が低く、特定の大学サークルと連携する泉区以外は学生の参加が少ないのが実情だ。昨年度は青葉区3人、宮城野区18人、若林区21人、太白区7人にとどまった。
 PR動画は家庭用カメラで撮影した。昨年度に参加した高校生のインタビュー、大学生と担当職員の座談会、視聴者へのメッセージなどを収録し、若者事業に関わった理由や活動の思い出、やりがいを紹介する。
 大学生が活動を振り返り「地域の方々に自分が必要とされていると感じ、うれしくなった」と喜びを語ったり、職員が「私たちが応援しますよ」と画面に向かって力強く訴えたりする。
 動画は8日、名取市の尚絅学院大であった事業説明会で披露された。担当職員が一方的に語るだけだった昨年度までと違い、多くの学生の注目を集めた。
 動画を上映した市生涯学習支援センターの水口芳仁主査は「同世代が語る言葉には説得力がある。動画をきっかけに事業が浸透すれば」と語った。


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2018年05月15日火曜日


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