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<地上イージス>東北防衛局 秋田県に「近く説明」

 秋田市の陸上自衛隊新屋演習場が配備候補地に挙がっている地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」について、東北防衛局は14日、近く説明に訪れたいとの意向を秋田県に伝えた。佐竹敬久知事が同日の定例記者会見で明らかにした。
 東北防衛局は「現段階で配備先や日程は決まっていない」としている。
 連絡は同日午前11時ごろ、電話であった。名越一郎県総務部長によると「イージス・アショアの件で近々県と市に説明に伺いたい」との内容で、配備地や訪問の目的には触れなかった。佐竹知事は6月定例県議会前の会合を想定しているという。
 地質測量調査など導入関連費約7億円が、本年度の政府予算に盛り込まれている。佐竹知事は「調査の話になるだろう」との見方を示した。
 新屋演習場付近は民家や学校施設が立ち並び、地元で反対運動が起きている。「県内は自衛隊と良好な関係にある。それを崩す形での配備は後々問題になる」と指摘し、「地元説明会の開催を強く求めたい」と述べた。
 6月の米朝会談で北朝鮮を取り巻く緊張が緩和する可能性を挙げ、「前提が崩れればイージスの必要性が流動的になる。日本全体で必要なのか議論が必要だ」と語った。


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2018年05月15日火曜日


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