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轟音玉でクマ追い払え 山菜採りシーズン前に講習会 秋田・大仙

轟音玉の説明を受ける参加者

 大きな音でクマなどを追い払う動物駆逐用煙火(えんか)「轟音(ごうおん)玉」の講習会が大仙市神岡農村環境改善センターであった。秋田県内での導入は初。クマが人を襲う被害の増加が心配される山菜採りシーズンを前に、新たな対策として期待される。
 講習会は8日にあり、県内7市村の職員ら10人が参加。動物駆逐用煙火の使用方法や火薬類取扱法に基づく管理、保管方法などを学んだ。手投げ式轟音玉を使い、効果も体験した。北秋田市農林課の木村翔斗主事(19)は「思った以上の音で、クマにも効果があるだろうと感じた。有効に使いたい」と語った。
 4月末までの県内のクマ目撃件数は37件(昨年同期比22件増)。例年の倍以上のペースで、県は注意を呼び掛けている。県自然保護課の泉山吉明専門員は「これまでは大声で追い払うなどしか手段がなかった。猟友会などに頼らず、市町村の職員だけで追い払える手段として普及を図りたい」と話した。


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2018年05月15日火曜日


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