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<防潮堤施工ミス>「計画通りに造り直しを」地権者ら要望書提出へ

県が22センチ高く造った防潮堤=気仙沼市

 東日本大震災で被災した気仙沼市内湾地区の魚町に建設中の防潮堤を県が計画より22センチ高く造った問題で、防潮堤の背後地で再建を目指す地権者らが16日、同市役所で記者会見し、防潮堤を計画通りの高さに造り直すよう求める要望書を、住民団体「内湾地区復興まちづくり協議会」に提出する方針を示した。
 要望書は(1)防潮堤の造り直し(2)土地区画整理事業の円滑な整備(3)地域住民への丁寧な説明−を求める。地権者約20人が同意しており、賛同者はさらに増える見通しという。
 住民の意見を集約する協議会を通して県に意向を伝える。18日にある協議会の会合で、菅原昭彦会長に手渡す。
 県は(1)造り直し(2)背後地かさ上げ(3)現状のまま設置−の3案を対応策として提示。18日の会合で最終案を示し、住民に理解を求める考えだ。
 背後地で再建を計画する漁業会社「臼福本店」の臼井壮太朗社長は「防潮堤の高さは県と住民が話し合って合意した事項。当初の計画通り造るのは当然だ」と話した。


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2018年05月17日木曜日


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