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農業交流 笑顔の輪 被災農地再生と地域コミュニティー再興へ 仙台で体験会

学生に教わりながら、サツマイモの苗を植える参加者

 東日本大震災の津波で被災した仙台市若林区の農地再生と、地域コミュニティーの再興に取り組む学生ボランティア「ReRoots(リルーツ)」が13日、同区三本塚で農業体験会を開いた。市内の親子連れなど計31人が参加、農作業や住民との交流を楽しんだ。
 サツマイモと枝豆の苗を3品種ずつ畑に植え付けた。地元農家が「サツマイモの苗は地面に対して斜めに植えること。優しく土を掛けてあげて」と助言すると、参加者らは丁寧に植えていた。
 2回目の参加で、長男(5)と一緒に訪れた青葉区の三浦しほさん(37)は「農業体験では、子どもをのびのび自然に触れさせることができる。食べ物を大事にする気持ちを育めたらいい」と話した。
 メンバーの宮城大2年笠原佳乃さん(19)=青葉区=は「津波被害の大きかった若林区で町おこしに携わりたいと思い、リルーツに入った。活動を通し、住民が地域の魅力を再発見するきっかけをつくりたい」と語った。


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2018年05月20日日曜日


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