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<秋田大雨>雄物川氾濫 180戸以上が浸水被害

小舟や倒木などが流れ込んだ水田=19日午前9時20分ごろ、秋田市雄和向野

 記録的な大雨となった秋田県内で19日、雄物川が秋田、大仙両市で氾濫した。昨年7月にも被害を受けた水田が冠水するなどした上、県央部を中心に180戸以上の住宅が浸水した。秋田市では観測史上最大雨量となった。雨は同日午前にピークを越えたが、県は土砂災害への警戒を呼び掛けている。
 秋田河川国道事務所などによると、氾濫したのは秋田市の雄和、大仙市の協和峰吉川、寺館の3地区。協和峰吉川地区では、昨年の大雨被害を受けた堤防の整備改修工事が始まる直前だった。
 県によると19日午後4時現在、住宅の床上浸水が43棟、床下が143棟。公共施設1棟も床上浸水した。農業被害は、仙北市を中心に水田や枝豆の農地など計800ヘクタールで冠水・浸水が確認されている。人的被害は確認されていない。
 秋田市では18日午後10時までの24時間雨量が観測史上最大の155.5ミリを記録。同市雄和は、18日午前0時から19日午前5時までの流域平均雨量が120ミリだった。
 県災害対策本部によると、秋田市など8市町の1万8738世帯、4万4133人に一時避難勧告が発令された。19日夜までに全て解除された。JR東日本秋田支社によると、秋田新幹線は19日午前の上下11本が区間運休。午前11時すぎに運転を再開した。


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2018年05月20日日曜日


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