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<地上イージス>電磁波漏洩懸念 住民、配備に反対を表明 秋田で勉強会

電磁波について解説する荻野さん

 秋田市の陸上自衛隊新屋演習場が候補地に挙がる地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の問題点を学ぶ勉強会が20日、市内で開かれた。主催団体は配備反対の意思を正式に表明した。
 イージス・アショアは、強力なレーダーが発する電磁波の懸念がある。電磁波が専門で元京大工学部講師の荻野晃也さん(78)=京都府=は、主に軍事用に使用されるフェーズド・アレイアンテナに関して「前方への指向性は強いが、横への電磁波の漏洩(ろうえい)が大きい」と指摘した。
 ミサイル防衛用のレーダー基地がある米国マサチューセッツ州では、基地との関連性は不明ながら小児がんなどが増えたという。「北朝鮮との間で緊張緩和が進んでおり、配備を急ぐ必要はない」と強調した。
 勉強会は「イージス・アショア問題を考える新屋住民の会」が主催し、約120人が参加した。2月に続いて2回目の開催。


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2018年05月21日月曜日


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