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<消えゆく旧町村公立中学>隣市に委託/小中一体校 単独存続町村大胆策も

 単独での存続を選んだ町村も少子化に直面し、一部は大胆な施策を打ち出す。
 青森県西目屋村は2015年春、村内唯一の西目屋中を廃止し、隣接する弘前市に中学校事務を委託した。村の中学生24人は同市の東目屋中に通学している。
 村の人口は約1350と県内最少。「複式学級を回避するため事務委託を決断した」(村教委)という。事務委託料は年約800万円で、主に電源立地地域対策交付金を充てている。
 秋田県井川町は町内に1校ずつあった小学校と中学校をなくし、今年4月に小中一体の「井川義務教育学校」を設立した。旧井川中の校舎を増築し、1〜9年生の計285人が通う。
 義務教育学校は、16年4月施行の改正学校教育法で設置が認められた。東北に5校あるが、自治体区域内に公私立を含め学校が一つしかないのは井川町だけ。
 町内の児童生徒数は14年度の362から22年度には204に大幅に減る見込みで、町教委は教育資源を結集させることで学力向上を狙う。


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2018年05月21日月曜日


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