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福島電力が小売事業から撤退

 新電力の福島電力(福島県楢葉町)は電力小売事業からの撤退を決め、契約者に他社へ切り替えるよう呼び掛けを始めた。東北を本拠地とする31の電力事業者で、小売りから撤退するのは初めてとみられる。
 同社の担当者は「契約数増加に伴い、内部の業務が追いつかなくなった。態勢を強化したが、改善が進まなかった」と説明した。今後は提携する電力会社を顧客に仲介する事業に特化する方針だという。
 福島電力は2016年10月設立、17年春以降に電力供給を開始した。全国の不動産会社などと提携し、入居時に契約を結ぶ手法で顧客を増やした。18年1月の販売電力量は1558万キロワット時と新電力では中堅規模。
 同社側には「電話がつながりにくい」「料金の請求書が届かない」といった声が契約者らから寄せられていた。


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2018年05月22日火曜日


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